昨日、愛媛県(えひめけん)の今治市(いまばりし)へ息子と車で遊びに行きました。
往復で約530㎞の旅でした。
まず、今治城へ行きました。
今治城は、西暦1600年に起きた「関ケ原の戦い」で徳川家康側についた「藤堂高虎(とうどうたかとら)」が築城したとされています。
現在の今治城は、1980年に再建されたのもで、RC造(鉄筋コンクリート造)となっています。
息子に写真を撮ってもらいました。
寝不足の顔です…
櫓(やぐら)にこだわりがあるような城でした。
櫓は正門の周りにつくり、攻め入る敵を迎え撃つ建物です。
普段、武器や石などを置いておくようなイメージで理解しています。
多聞櫓が自然科学館になっていました。
標本などが展示してありました。
今回、櫓の写真を撮り忘れました。
海が近いので、堀の水が海水という珍しい城でした。
多種多様な魚が生息しているということでした。
今回、探しましたが魚はいませんでした。
駐車場が一部工事中ということもあり今回、無料で停められました。
城への入館料は大人520円、子どもは無料でした。
その後、今治タオルの本店へタオルを買いに行きました。
今治城から今治タオル本店までは、約1㎞の距離でした。
入館料を払ったということもあり、車を停めさせてもらいつつ歩きで向かいました。
私は、街を知るには歩くのが一番だと思っていて今回、今治市を知りたかったので短い距離でしたが歩きました。
技能実習生だと思うのですが、自転車に乗る東南アジア系の人を何度か見かけました。
高校の政治経済で学んだ「産業構造の高度化」を思い出し、一方的に息子へ説明しましたが、さっぱりという印象でした。
AI検索すると産業構造の高度化とは、経済発展に伴い、産業の比重が第一次産業から第二次産業、第三次産業へと移行していくことをいいます。
かつて、日本でも二次産業にあたる繊維産業は発展していきましたが、貿易で関税や規制を課されると次第に衰退していきました。
現在の日本は、三次産業のサービス業へと比重をおいています。
いずれ技能実習生の方々も国へ戻り、繊維産業を行うのかなと思いました。
私の頭の中の思考は、こんな感じで経済や社会と結び付けがちなので、子ども達へは私の思考や考えを押し付けないようにと、反省をすることがあります。
本店には、広い面積のタオル店舗がありました。
予算を決め、学校で使う子ども用の「タオルハンカチ」を息子に選ばせました。
最後に、「しまなみ海道」経由で帰宅しました。
しまなみ海道にある個々の島々へも行くことができるので、機会をつくり島の探索に行きたいと思います。